ホームセンターやネット通販で手軽に買える忌避剤(木酢液・唐辛子エキス・ハーブ系スプレーなど)は、害獣が嫌がる匂いを利用した対策グッズです。一定の効果はありますが、これだけで根本解決できるケースはほとんどありません。
最大の理由は「慣れ」です。害獣は学習能力が高く、忌避剤に慣れてしまうと効果が薄れます。また、忌避剤はあくまで「追い払う」だけであり、侵入経路を封鎖しなければ別のルートから再侵入します。特に食料や巣がある場所には、匂いをものともせず戻ってきます。
超音波機器も同様で、「効果あり」という口コミがある一方、「まったく効果なし」という声も多く、動物の種類・設置場所・機種によって結果が大きく異なります。
忌避剤は「プロの駆除後に再発を防ぐ補助的な手段」として使うのが最も合理的です。侵入が確認されている状態では、まず業者による現地調査と侵入経路封鎖が最優先です。忌避剤への過信で対処を後回しにすると、被害が深刻化します。